最近、スピリチュアルに疲れてしまっていませんか？
- 前兆が気になる
- ゾロ目を見るたびに意味を考えてしまう
- YouTubeでスピ系の動画を見ないと不安
- 占いに頼る回数が増えた
- 気持ちが落ち着かない
こんな状態は、あなただけではありません。
それは “スピ疲れ” と呼べるものです。
まずは、深呼吸しながら読んでみてください。
スピ疲れとは何か？
スピ疲れとは、
スピリチュアルな情報や“運命の言葉”に心が振り回され、
不安や思考の揺れが続いてしまう状態のこと。
スピ自体が悪いわけではありません。
ただ、不安や孤独が強いとき、
意味づけや前兆を過剰に求めてしまい、
結果として心が消耗していきます。
スピ疲れが起きている人に見られる6つのサイン
以下のどれかが当てはまるなら、
あなたの心はとても頑張っています。
1. 前兆・サインを探し続けてしまう
ゾロ目、蝶、夢、偶然の出来事…
「これってメッセージ？」と考えるだけで疲れてしまう。
2. 気持ちが落ち着かない・不安が増える
安心したくてスピ情報を見るのに、
見終わった後はなぜか不安が増している。
3. 判断が他人の言葉に依存してしまう
占い師、ヒーラー、YouTuberの意見に依存してしまう。
「自分の感覚」がわからなくなる。
4. 日常生活に集中できない
仕事・家事・人間関係がぼんやりしてくる。
現実が“物語のついで”になる。
5. 罪悪感や焦りが増える
「統合できないのは自分の波動が低いせい？」
「引き寄せが上手くできない自分が悪いの？」
と自分を責めてしまう。
6. 現実の選択より“物語”を優先してしまう
実際の相手の態度より、スピ系動画の内容が気になってしまう。
「運命のストーリー」が日常を上書きするようになる。
なぜスピ疲れは起きるのか？（心理学の視点）
スピ疲れは 弱さではありません。
人間の脳には、以下の“あるあるの仕組み”があります
- 確証バイアス
- 信じたい方向に情報だけを集めてしまう。
- バーナム効果
- 誰にでも当てはまる言葉を “自分だけの特別” と感じる
- 意味づけ欲求
- 不安なときほど、意味・サインを求めやすい
- 孤独感・不安
- コロナ以降に増えた最強トリガー
どれも “弱さ” ではありません。
人間の脳に元々備わった仕組み です。
だからこそ、疲れてしまうのは自然なことなんです。
スピ疲れから抜けるための3ステップ
急に全部を手放す必要はありません。
ゆっくりで大丈夫です。
① 情報の量を減らす（制限）
YouTubeやSNSを“5分だけ”にする。
まずは量を減らすだけで、心の揺れは落ち着いていきます。
② 身体の感覚を取り戻す
- 深呼吸
- 散歩
- お風呂
- スマホを置く時間を作る
身体の感覚が戻ると、現実の足場がしっかりします。
③ 小さな選択を自分で決める
今日の飲み物、買う食材、歩くルート…
些細な選択でも「自分で決める感覚」を戻してくれます。
ミナトの小さな体験談
僕自身も、スピの前兆やサインを追いすぎて
毎日が不安でいっぱいだった時期がありました。
でも、「疲れているのは仕組みのせい」と知ったことで
少しずつ気持ちが軽くなっていきました。
あなたも、ゆっくり戻って大丈夫です。
もし不安や思考が絡まりすぎて、
ひとりで整理するのが難しい時は、
第三者に話を聞いてもらうのもひとつの方法です。
僕自身も当時、客観的な視点をもらうことで
かなり心が軽くなりました。
まとめ
スピ疲れは、あなたが弱いからではありません。
心が安心を求めた結果、仕組みが働いていただけです。
焦らなくていい。
少しずつ現実の足場に戻っていきましょう。
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