スピリチュアルに惹かれた時、
「自分は弱いのかな…」
「メンタルが弱いからハマったのかな?」
と、落ち込んでしまう人は本当に多いです。
でも大丈夫。
スピにハマるのは “弱さ” ではありません。
そこには、
誰にでも備わっている自然な心の仕組み
が関係しています。
今日はそれを、やさしく整理していきます。
スピに惹かれるのは“弱いから”じゃない
スピに興味を持ったり、ハマったりするのは
決して「依存体質」でも「弱い心」でもありません。
人には、生きていく上で必要な
- 安心したい
- 説明が欲しい
- 混乱を整えたい
- 意味を見つけたい
という本能があります。
スピリチュアルは
これらの欲求を一瞬で満たしてくれる
“強い物語” を提供してくれます。
だから、惹かれるのは当然のことです。
人がスピに惹かれる“4つの心の仕組み”
スピに傾くとき、人の心ではこんな動きが起きています。
① 意味づけ欲求(不安なときほど強くなる)
不安が強いときほど、
人は “意味” を求めるようになります。
- 偶然の一致
- ゾロ目
- 夢
- 出会い
- 偶然のタイミング
これらを 「何かのサイン?」 と捉えるのは
心が安心を求めている証拠です。
② 確証バイアス(見たいものだけ見える)
確証バイアスとは、
“自分の信じたい方向に情報を集める癖” のこと。
「運命かも」
と思った瞬間から、
- 運命っぽい出来事
- シンクロ
- 偶然の一致
ばかりが目につくようになります。
これは誰でも起こる現象。
③ バーナム効果(言葉が“私だけ”に聞こえる)
占い・スピ系の言葉は
誰にでも当てはまるように作られています。
でも、人は不安なときほど
「これ…私のことだ」
「すごく当たってる」
と感じやすくなります。
これも弱さではなく、心の仕組みのひとつ。
④ 孤独・自己不信・不安(現代で急増)
孤独や不安が強いとき、
スピは“温かい物語”を与えてくれます。
- あなたは特別
- 運命の相手がいる
- 守られている
- 意味がある
こうした言葉は、心を守ってくれる働きもあります。
だから惹かれるのは自然なんです。
スピにハマりやすい時期は“人生の転換期”のことが多い
スピに傾く時期には共通点があります。
- 恋愛の悩み
- 将来の不安
- 孤独感
- 仕事 or 人生の迷い
- コロナの影響
- 自信喪失
人生が揺れる時期ほど、
“物語” にすがりたくなるのは普通の反応です。
責める必要はまったくありません。
スピから少し距離をとる方法(ゆっくりでOK)
スピを手放すのではなく、
“距離の取り方を知る” だけで心が軽くなります。
① SNSと動画の情報量を減らす
「今日のスピ動画は5分まで」
と決めるだけで負荷が大きく下がります。
② 現実の感覚を戻す“身体側のケア”
深呼吸・散歩・お風呂。
スピ疲れの回復には体感が何より大事。
③ “自分の選択”を小さくでも取り戻す
今日飲むお茶を決める、
コンビニで何を買うか決める。
小さな選択が「自分軸」につながります。
僕(ミナト)も“心の仕組み”に揺れていた
僕自身も、
ヨガの瞑想体験 → 偶然の一致 → 運命を感じる → スピ依存
という流れを経験しました。
でも、心理学を学んでいく中で、
「弱かったんじゃなくて、仕組みに反応してただけか」
と気づけた瞬間、
心が少し軽くなりました。
あなたも大丈夫。
もし不安や混乱が強く、
自分ひとりで整理するのが難しいと感じる時は、
第三者に話を聞いてもらうのもひとつの方法です。
僕も当時、客観的な視点をもらうことで
頭の中がすっと軽くなりました。
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まとめ:スピに惹かれるのは“人として自然”なこと
スピに惹かれるのは弱さではありません。
不安・孤独・意味づけ欲求が重なった時、
人なら誰でも起きるごく自然な反応です。
自分を責めなくて大丈夫。
少しずつ、自分のペースに戻っていきましょう。
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